うつくしい子ども(文庫)

”うつくしい”
辞書で調べるとはじめに出てくるものは外見的に美しい、たとえば「美しい顔立ち」。
その次に精神的な美しい、「美しい友情」という順番だ。
主人公はジャガとあだ名、顔はニキビでぶつぶつ。全然美しい子どもではない。
ある日、ジャガの弟が殺人事件を起こす。
ジャガはなぜ自分の弟が殺人なんてしてしまったのかを調べ始める。
そして真相は…。結末は…。
ジャガの弟も妹も顔が整っている。つまり美しい子どもだ。
でもどう考えてもうつくしい子ども、それは主人公だろう。
弟への気持ち、成長する主人公の心、鬱陶しいぐらいに書かれている。
非の打ち所がない　ってわけではないけど、いい話ではあった。

http://blog.livedoor.jp/nekogagotoku/

>4月より
>「ひぐらしのなく頃に」第2シリーズ.

http://fwinc.boxerblog.com/production_diary/2006/12/127_2822.html

>さてアニメ「ひぐらしのなく頃に」についてです。
>公式サイト「オヤシロさまドットコム」http://www.oyashirosama.com/web/
>は、テレビ放送が終わった現在でも、毎週木曜の定期更新にて
>皆様に、アニメ「ひぐらし」関連情報をお届けしているわけなのですが、　
>今週12/7（木）の更新にては、大発表あります予定です！！！！！！！

2期はやらないほうが良いんじゃないか？と思うのはきっと私だけではないでしょう。
だって祭囃し編とかアニメ化できるほどの出来ではなかったし。
アニメでかけら紡ぎは出来ないし。
ひぐらしのアニメがそんな人気があったとは思えないし。

でも2期を見みたい

　

>追加
http://www.oyashirosama.com/web/news/index.htm

昔、ネットラジオを聴いていて話題に上がったこれをプレイした。（実際にはPC版の原作の方。）
プレイしてみると実際これは面白い。物語としてはSクラス！
ちょっとした鬱ゲー？って要素もあるには有るけど、ギャグありセクハラありで笑えます。
たぶん主人公・登場人物に感情移入できる人なら物語終盤は泣きます。
超切ない
シナリオが最高だと思います。つーか田中ロミオに恋をした。
騙されたと思ってプレイしてみてください。
「プレイして損した」とは思えないはずです。

以下ネタバレ含む紹介、説明なので見たい人だけどうぞ

吉田式球体関節人形制作技法書(大型本)

球体関節人形…イノセンスやローゼンメイデン、ハンス・ベルメールのあれです。
たぶんまったく知らない人もいるでしょう。もし知りたいなら自分で調べてください。
で。私は最近何を思ったのか人形を自分で作りたいなと思ったわけですよ。
理由は…まぁ置いといて、
いろいろ調べました。金と時間がかかりそうなのでもし機会があったら作りたいです。

さてこの本
著者は人形教室で教えているだけあって凄く分かりやすかったです。
これぞ初心者のための本だと思います。材料、工具からその使い方まで。
工程は写真が多く、さらに全頁カラーだから見やすいし分かりやすい。
作ってみたいけど教室に通う時間がない、教室は恥ずかしいなどそんな人におすすめだと思います。
私はまだ作ってないので、この本を読んだだけでちゃんと人形が作れるかは、はっきり言ってよく分かりませんが
少なくともこれを読むことによって分かることはたくさんあると思います。
ネットで調べてみると評判も良いようです。
著者のほかの作品の写真も載っているので参考にするだけではなく、
ちょっと興味がある人にもぜひとも見てほしいです。

チョコレートの休暇(文庫)

毎度おなじみBOOKOFFでお買い物。
普段100円の文庫本が2冊で100円だったので買って来ました。
こういうときは適当に、前情報なしで面白そうな文庫本を探すことにしています。
別に意味は無いんですけど、ただなんとなく。
そして一つはこの　チョコレートの休暇　を買いました。ただ題名に惹かれました。
チョコレート中毒症の話『チョコレートの休暇』を含む6つの短編集。

　靴屋の過度のこちら側の舗道には、ザロッティの板チョコが一面に敷きつめてあったのだ。
　靴屋の看板もよく見ると、オランダ製のチョコレート、スニッカーズだ。
　隣の花屋の屋根は、きっと同じオランダの、エッフェム社のミルクチョコレートだろう。
　靴屋と花屋だけではなかた。コンニにも、歯医者も本屋も、道路も街灯も、なにからなにまで全部がチョコレ
　ートなのだ。（一部省略）

ちょっと立ち読みで読んでみたチョコレートの休暇のこの文章で買い決定。
文章の雰囲気がとても好きです。
話自体も面白く、もっと軽い話かと読む前は思っていましたがいい意味で予想を裏切られました。
古本屋なんかで見かけたら読んでみてください。